中古車の情報を見るとき、年式と走行距離は目に入りやすい数字です。一方で、その車両がどのように扱われ、整備されてきたのかは、別の資料から確かめる必要があります。
今回は、整備記録を比較の材料にするためのメモの取り方を紹介します。記録があることだけで、将来の故障がないと判断するものではありません。
日付と距離を一緒に並べる
整備記録の日付、当時の走行距離、実施内容を並べてみます。単に「交換済み」と書かれた情報よりも、いつ何をしたのかが整理しやすくなります。
記録のない期間は、そのまま「不明」として残します。資料がないことと、整備が行われていないことは区別して扱います。
その車両の取扱説明書と照らす
必要な整備の内容は、車両に対応した取扱説明書やメンテナンスノートで確認します。別の車種の交換時期を、そのまま当てはめないようにします。
記載内容が判断できないときは、販売店や整備事業者に確認する項目として残しましょう。
購入前に聞くことを絞る
- どの期間の記録が残っているか
- 修理や部品交換の内容を確認できる資料はあるか
- 購入時に実施される整備と、対象外の項目は何か
- 保証の対象範囲と期間を、書面で確認できるか
このメモは、車両そのものの点検を代わりに行うものではありません。資料の確認と現車の確認を、それぞれ進めるための整理です。
費用を比較するときの整理方法は、購入前の費用チェックリストをご覧ください。